イーストには、売上管理センターが4か所あり、さまざまなクライアントのシステム環境、状況に合わせた形で確定作業を行っています。
この回は、さまざまな提出物のデータ化について紹介します。
イーストの売上管理センターでは、精算レシートや、ギフト券、クレジット伝票など、提出物はどのように提出するの?
施設では、日報袋(伝票袋)といった指定の提出用袋を店舗毎に用意し、そこに1日分の売上報告に必要な伝票類を入れて、施設内の指定場所へ提出していただいています。
では、施設から離れた売上管理センターでの遠隔管理の場合はどのように提出するのでしょうか?
精算レシートの提出方法は下記をご提案しています。
・店舗様もしくは、施設の方がOCRで読み取らせる
・レジ締め作業の一つとして、スマホで写真を撮って画像を添付(アップロード)する
・日報袋(伝票袋)を使って現物を売上管理センターへ配送する
翌日の売上確定をご要望ならば、OCRでの読み込みか、画像添付を推奨ご提案いたします。
複数枚提出のある、ギフト券・施設商品券は?
ギフト券・施設商品券は、お客様から店舗での受け取り、運営室への提出、またカード会社への換金業務と、現物の行き来が残るものとなっていましたが、下記の方法を用いることにより、現物の配送業務が減り、作業の効率化が図れ、紛失のリスクを減らすことができます。
・施設の方(店舗の方)がOCRで読み取らせる
・ハイブリッド入金機(現金とギフト券・施設商品券の投入機)に投入
これらは、専用機が必要となりますので、イニシャルコスト、ランニングコストがかかってしまいますが、専用機によるデータ化により、即時確認することが可能になり、翌日の売上確定にも繋がります。
クレジットなどキャッシュレス決済の伝票は?
ほとんどのキャッシュレス決済はサインレス決済が可能となっており、伝票の出力、提出は不要となっています。
ただ、クレジットカードの決済に関しては、サイン決済、暗証番号決済、サインレス決済、コンタクトレス決済の4種があり、サイン決済の場合は、お客様からサインを頂き決済が完結します。お客様のサインを電子化することにより、全てのキャッシュレス決済の伝票提出を不要にすることが可能です。
これらキャッシュレス決済の情報の電子化により、伝票不備がなくなり、クレジット伝票の出力もお客様控え、店舗控えの2枚に減ることで、ロール紙の削減、提出物の削減、保管場所の削減にも繋がります。
提出方法は上記に挙げた方法以外にもいろいろなパターンがありますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
Comments