商業施設も時代とともに変化していると感じます。
どういうことが変わったかというと、、、
クレジット端末も決済によって端末本体やカードリーダー、ICキーパッドで処理していましたが、今は一体型になり、店舗も決済端末で迷うこともなくなり、ミスも減りましたよね。
クレジットのサイン伝票も、以前はお客様からサインを頂いていましたが、サインレスや電子サインというようにペーパーレス化が進んでいます。
売上管理も精査方法が変わりつつあり、OCRを導入する施設も増えてきています。
OCR(Optical Character Recognition/Reader、光学的文字認識)とは、画像データの中からコンピュータが文字を自動で識別し、編集可能なテキストデータに変換する仕組みのことです。
といってもよくわからないと思いますので、OCRでどう変わるのか説明します。
OCRの導入によるメリット
これまでのレシートと帳票のチェックでは、紙と紙になるので人の目で確認するしかないですよね。
これらをOCRでデータ化することにより、レシートのデータと帳票のデータの突合による精査が可能になります。OCRを上手く使えば、人的ミスを回避することができるのです。
また、店舗がレシートを画像にすることで、日報提出が不要になるため、回収作業がなくなり時間を有効的につかえるようになります。
最近ではレシートの精査項目も変わりつつあります。
変化をみると、、、
●精査項目
精査項目は減っていますが、単に時間がかかるから減らしている訳ではありません、
家賃や分析に必要な項目に絞り精査を行っています。
さらにOCRを取り入れた場合、項目が多いままだと読み取り率が下がり、修正作業が増えてしまうことがデメリットとしてあげられますが、必要な精査項目に絞ることで、より正確な精査が可能となるのです。
では、OCR導入によるメリットを見てみましょう。
施設だけではなく店舗にもメリットがあるんです!!
店舗のメリット
・日報作成が不要
・ロール紙のコスト削減
・閉店業務の作業軽減
施設のメリット
・確認作業の効率化
・速報値の正確性
・ペーパーレス化
・保管スペースの削減
変化といえば、、、進化したものもあります!
商業施設に必ず設置されている入金機も進化しています。
商品券入金と現金入金がひとつになったハイブリッド入金機があり、現金の入金はもちろん、商品券は入金時に読み取った券番データを各カード会社へ送信すると請求処理まで行えるため、集計と発送業務がなくなるのです!!
文字をデジタル化したことで可能性が広がったように、精査方法もOCRを使う事で効率化の可能性がいっきに広がると思います。ご興味ある方はお気軽にご相談ください。お見積りも承ります。
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